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カメムシだらけの西洋アサガオの庭先に住み始めたカマキリはどんどん成長 |
あっと言う間に成虫になってしまった。09.8.19 |
変死体....7月終わりになってたくさんのカブトムシが出たと、思いきや、3日後には木の下に、死骸が3〜4つ、転がっていて、随分、早く死んじゃうんだなあ、と、思っていた。
.....そんなに寿命が短かったっけ?セミより短い?
そしてこの日、発見したのは....まだ元気な....?腹のないカブトムシのメスと、オス。
メスは赤蟻にたかられているが....意識はあるようで....胴体はない。つまり寿命ではなく、他殺だ。いや、まだ死んでいない。致命傷だが。
犯行後24時間は経っていないようだ。
カラスもここまでは普通近づいてこない。
足が鋭利な刃物で切断されたように切れている。
太く武器でもある、足をまず、処理し、お腹だけ食べるとは....。かなりの専門性のある狩人だ。しかし、カブトムシは昆虫の王者、生態系でも上位で、誰が食料に?
うちの猫はセミは食うが、カブトムシはあまり手を出さない。
鳥の図鑑を見ると.....あった。アオバズクというフクロウ。セミ、コガネムシ、カブトムシ、を食うという。
以前、小さめのフクロウはたびたび目撃していたが....まさか、カブトムシを食うとは....乱獲というのか...?これだけ次々と食べられては来年の個体数は減るだろうなあ.....。
まさか、ニンゲン以上の殺戮者がこの森に存在するとは.....。09.8.15