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2.山のくえるもの.....増補版

’08たけのこ速報...08.7.10

春の孟宗(四月中旬〜5月)、夏の真竹?(六月〜7月中旬)

今季の筍、最終収穫。中鍋ほぼいっぱい。08.7.10

7月に入って、穂が長くカラフルで全体の模様も薄い感じのがぞくぞく生えて来た。
6月の穂が短めのモノと比べ、かなり違いがある。
終盤だからか?気温のせい?土のせい...?理由は不明。
同じ真だけなのか?これが破竹?だったりして?08.7.5
近場の親族、友人に届けて喜ばれる孟宗よりは贈りがいが薄い真だけ。
特に伸びたのはそこら中にはえて、すぐ蹴倒せるし。
灰汁も少ないので、緑にはなっても、えぐくなりにくいし、うちならではの特長が出しにくい。といって筍を商売にはしていないのだが。
採り過ぎても、食べきれないので、冷蔵庫に備蓄があるうちは採る気がしない。
よって、あまりこの記録も進まない。
6月1週目より、すぐピークを迎えた真だけ筍。今回は特に伸びすぎないうちのレア物にしぼって収穫。
2週目は早くも飽きて、収穫もさぼり気味。伸び過ぎてしまう。梅雨で火も難しいし。今年はまあ、梅雨らしい梅雨だし。
短いうちのレア物にしぼるとあまり一度に多くは採れない。(採らなくていいのだけど。)
3週目は那須の高地の住人宅に持って行くが、遠く長野県からも届いていた。
そちらのは全体がやや淡い感じの赤紫で特に模様がない、初めて見るタイプだった。味はほぼ似ている。
4週目は出かける日が多く....ついに7月。
1週間以上ほっておいた竹林周辺、そしてうちの裏山は2メートル以上に伸びた筍が生え放題。
とりあえずはまだ倒せるので倒しまくる。(孟宗だと2メートルまで伸びると固くてなかなか倒せない。)でも群れで固まって数本生えていると倒すのも大変。
しかしまだ、生えたての短いのも多かったので久しぶりの収穫。やっぱ食えるものを食べないのはもったいない。中鍋適量?短いが細めが多い。
緑にはなっていないうちに茹でるが....初期に比べると、えぐい、というほどでもないが....なんとなく草っぽい味がする。それもまた味ではある。08.7.2

一日置いて....また予報にない雨。時にパラパラパラと...時にさぁ〜っと。
降水量1ミリ以下の雨が断続。道路が濡れるほどでもない。連日の.....さすが梅雨。
よって、マウンテンバイクに泥よけを自作した自転車で買い物にも行ける。
でも、外で火がよく燃えない....。
今日はかなり伸びまくってしまっていると思ったが、新規登場は以外と少なめ。
20数本?大鍋半分くらいの収穫でとどまる。
一昨日既に20センチくらいで取り損ねた数本は50センチくらいだったので、蹴倒す。
雨だし、好都合だが、せっかく雨の合間に炊いたのに。
ちょと拍子抜け。08.6.9

真竹、今季発生開始から2日目、ちょと見当たらない。まだ、初日とった所の継続発生がない。
今日は曇り〜晴れ。気温が25度くらいまで上がる。出ないはずはないのだが....。
っと、孟宗竹林の入口、うちの建物の近く、草がかなり伸びていてわかりにくかったが、群生しはじめたのを発見。
元気な地下茎、活性化?まだ伸びぬ三角状態で7本ほど収穫。07.6.6

真竹はまだけ?などと聞いて来た友人が発生の報に素早く都内より渡来す。
07.6.7、発生3日目、週末、今日までが晴れ、というわけで、明日は期待できない。
さすがに2日連続の好天。昨日の竹林入口付近をより広く探索すると、ぞろぞろぞろぞろ、出たての三角頭がにょきにょき。
連続10数本収穫。なかなか太めも多い。
スコップで掘るか、蹴倒す。根が深くなく、蹴れば、根の固い所の上の柔らかくなったところで折れる。
いずれも孟宗に比べると収穫にかける苦労は小さい。
土壌がしまっていない崖の斜面一帯、初日、1本だけ30センチ以上伸びていた所で、早めに出るゾーン。
まだ伸び始めの三角の先端を手で押し倒すと、根っこごと倒れる。
地下茎や根から分離するのに苦労するが、根の硬めの部分はやや味が濃い感じ。いままで、あまり食べなかったが....。
しかし、あとはやはり先端がうまい。とはいえ、孟宗初期に比べると味は薄い。
斜面でも20本近く、出たてをゲット。もう、大鍋がいっぱい。
真竹の群落は広く3カ所に広がり、最も遅い地域も見に行く。
奥の方、竹林の主の竹林の中には...たくさん生えて来ているのが見えた。取り頃。
うちの方にも出始めて来ていたが....断念。明日にしよう。
と、翌日は朝から雨。(夜からの雨だと思っていたが...)家の側にも取り頃を数本発見していたが....。
こうして、真竹はどんどん伸びてしまうのだった。08.6.8

6月2日、早々と関東の梅雨入りが発表される。確かに雨が交互に降る。
今年も5月は雨が多かった。昨年はGW後半からずっと雨がちだった。
でも、そう暑い日はない。


6月5日、朝、庭に10センチほどの真竹発見。ちょっと離れた、早出の場所に行ってみると、30センチ以上のが1本。
周辺に他には見当たらない。まだ、探り?結局、それぞれ違う場所で4本発見。
曇りで雨の予報があったがまだ、降っていなかったので、朝飯前に火をおこす。
しけっていて、かまど周辺にはでっかいムカデがたくさんいた。
すると雨がサーサーと降り出す。

細めの孟宗はまだ生えてくるが、なぜか横に生えて、湾曲して下に向かっているのが他にもあった。
根があがって来た所を踏んだからか?穂を守るため?一旦地中に戻ろうとするのか....?08.6.5

真横に生えていたのも.... ぐいっと湾曲して上に伸びてました。で、蹴倒しました。08.6.1

5月はほとんど収穫してませんが....孟宋はそろそろ終了でしょう。伸びたのを蹴倒して終結。08.5.23

先週の鶏舎内の筍を放置してたら..... 鶏用ベランダ板が斜めに...5.22
最後の放置筍群を蹴倒していると....倒せん...上に何も無いのに何故、地をはう? 反対側にも横向きが...この先どうなるか気になる...08.5.22
檻の中に出現の筍。 ニワトリの小屋です。 古屋のすぐ脇....。08.5.15

孟宗も終わりに近く、細長く、色も紫に。収穫をさぼっていると....寒い日が続いたが....そろそろ、成長速度が落ちてきた?伸びぬまま死んでしまうやつか?08.5.15

1週間近く放置.... もう収穫不適。 でも、新しく出てくるのもあり。08.5.15

5月6日、暖かくも雨がち、霧雨のGW後半の連休の最終日。ようやく晴れて気温も初夏のよう。
さて、外出がちで、収穫もせづ、数日前に出ていた穂は30センチ以上になっていた。
伸びて家にかかる筍、もったいないが今季初の蹴倒し。
伸びてしまったのは巨大なのも多いが、最近出た背が低いのは中型?でも細めが多い。
竹林の中は根が地表面に近いので簡単に根っこまで取れる。
小さいのも細身が多いが、丸みのある、実の詰まったものも見られる。
全体には本数の割りに中身の量は多くない。
1週間前の収穫筍と比べると味はより、薄め。でも、やはりえぐくはない、のは、すぐ茹でるからか、土壌のせいか?
5月7日、今日も新しい穂が出ている。シオジの木の根の間...これは土だし、穫るのは難しい。
出たてだけだとなかなかまとめて収穫する量にはならないし.....もったいないが勇んで穫る気にもならない。まだ続く。08.5.8

1週報告が空きました。さて今週は....

21〜23日の晴れて暖かくなった三日間がピーク前半だったようで、24日は雨、2本確認にとどまる。
25日は晴れたが出かけて収穫できず、さらに8本確認。出てはいるが、勢いは落ちたみたい。ちょと涼しいし、中休み?
26日は朝、さらに3〜4本加わり、2日あけて中小13〜14本収穫。中鍋いっぱい。夕方は雨で寒い。
27日は暖かかったが出かけて...28日は大中小、14〜15本収穫。
29日はさらに暖かくなって、夏日のところも?
そして本日4月30日。中一日あけたが....竹林の中は3〜4日たったであろう、30センチ以上に伸びてしまった、太くでかいのやら、昨日今日出たのやら、たくさん出ている。
後半のピークというところか?根があまり深くなく、たやすく穫れるものが多い。
4月前半と比べると、かなり暖かいし、伸びるスピードも早くなっているようだ。
隣の空き家の庭の真ん中に、1メートルくらいの太いのが出ていた。2〜3日前は気づかなかったのだが。
家の配管付近など、伸びてきては困る所、や、葉影で気づかない所で伸びているもの、などが増えてくる。
味はえぐくはないが、薄くなってきている。薫りも。たまに筋張っているのがある。(初期もあったのだが頻度は高くなる。)
とってもとってもまだ見つかる。大漁ではある。ついに大鍋2回。
竹林の老化など、心配?というか、徐々に減って来ていると、不作を予想したが....読めない。豊作かも。
ピーク始まりが遅くて早く終わるかも?というのも....あてにはならないかな?08.4.30

ビワの木の根元、そこはイヤ! 排水管?のすぐ脇...そんなトコいや〜んダメ〜。 竹侵略軍の孤独な先方。土地関係者に倒される運命。

4.23(水)1日おいての収穫は.....前日も7本は出ていたが...。朝、続々と新たな鉱脈?活性化地帯出現。
20本はいけそうだ。
竹林の中には続々と、太いのが集団で出て来ている。ピークだ。
どちらかというと、竹林の中の太いのはやや甘みが薄い。やはり、周辺部の有機、粘土質の小〜中がベスト。
しかし、竹林内のものも、伸びれば我が家に倒れかかる範囲にあるので、遠慮してもいられない。
と言いつつ、足下に穂が出ていれば....近くに伸びているのを見れば.....徐々にやや深入り収穫。
でも、中の方にもたくさん生えて来ていて、垂涎ではあるが穫り尽くせるはずもなくあきらめる。
明日は雨の予報。明後日からしばらく外出が続くので、まっとうに出たてを収穫できる日があまり多くなさそう。
今日は朝10時ころから湯をわかし、収穫しはじめたが....次から次と出て来て、発見して...エンドレス。終了は2時。
大鍋がいっぱいになり、中鍋を新たに沸かして....でも、いっぱいになり、大鍋を小鍋やボールに小分けにしてあけて....中鍋から大鍋に移して、さらに水を加えて、さらに、午後新たに生えて来た筍を加える。
一昨日を超える記録的大漁。大鍋2回分。20パック近い?50本以上は穫ったはずだ....。疲れた。
月曜から1日大鍋いっぱいで、3日連続ということになるが....いつまで続くか....?

っと〜、あちゃ〜、家のすぐそばに出ていたやつを収穫し忘れた〜。
さらに新人がいつもの近所に....合わせて4〜5本。天気予報はやはり明日朝から雨。
かまどが暖まっている今なら早い。5時過ぎ。まだ日はある。心残りはいや。っというわけで、また着火。すぐ湯は沸いた。
収穫、小さいのばかりだったが、パック1つ分くらい?二人で2食分?というところ。08.4.23

08.4.19〜4.22四日分まとめて....

4.19(土)朝、昨日は1本と少なかったが...5〜6本確認。竹林の中に新たに集団発生、子だくさん地下茎が発動?活性化したようだ。
この日は昼まで雨、の予報だったが....1日、降ったり止んだりで、寒い。
出かけていて収穫せず。
4.20(日)朝、未収穫筍の目印は7〜8本だったろうか?私は出かけたが、かみさんの友人、2家族来る。
慣れない女手のみ、で....4パック、収穫できたらしい。
4.21(月)昨日より、また新たに活性化した地下茎の家族?が現れたようで、3〜4本、まとめて生えている。午前中9本確認し、大漁の予感。ようやく日差しも出て来て暖かくなった。
午後、さらに、新たに、3カ所以上の集団発生場所が現れ.....穫りながら、地中から現れたり....新たに顔を出したりで....きりがない、エンドレス状態突入。
今年最大の収穫となった。
遊びに来てくれた友人夫妻に火と皮むきは任せて....1時間以上掘り続けた。
中型〜小型が中心だったが、たぶん30本以上、丸みがあっておいしそうなのが多かった。
反対となりの空き家前の草原に、遠く、大きな筍が出ているのが見える。その向こうの竹林からだ。近づくと、4〜5本まとまって、でかいのが、かなり出ていた。
(それは翌日、誰かに穫られてなくなっていた)
大鍋6〜7割りくらい。水煮して、9パック強、収穫。
4.22(火)前日、大収穫をした割りには生えて来ていた。新たなトリオ?もあって、7本確認。今週がピークなのだろう。遅いピークだが....短いかもしれない。
今年は....物陰で?または雨や出かけていて?気づかずに、伸びてから気づく、という筍はほとんどない。

昨日は出かけ、今日はオフ。でも昨日に続き寒い雨。
雨の止み間に捜索せるも、本日確認は大きめ?らしき、穂先1本。
1日空いたにしては少ない。元気がない。
しかし、突然目覚める、元気な地下茎の株?が準備している可能性はある。08.4.18

納屋(バイク置き場)のシートに怪しいでっぱりが.... それはまさに筍であった。 暗がりでちょと不気味。08.4.16

昨日はいい天気だったが出かけた。前日、1メートル四方集中出現の場所ではまた4本の穂を確認。でも小さいかな?
さて、1日空けて....曇りがちだが今日もいい天気。明日は雨らしい。次から次へと、穂を発見。
昨日は出ていない、土の山に地割れで出ていたり。小さいのが多そうだが新たに10個くらい。
でも、大きく出ているのがないので、見失いそう。全部で13〜4個目印を置く。
さて、きっと、穂は小さくても、中型、大型もあるだろうから...大鍋用意。
湯を沸かして、大きめとおぼしき穂から掘る。まずは太めの中、ゲット。次は太めの小。
そのあとは....昨日から出ていた竹林内の1メートル四方集中場所のは....小さいのばかり。ここもさすがに終わりか。
結局、最初の太中、太小のあとは小か極小のみ。肩すかし?というか、労多く、本数多くして筍少なし。
2〜3個、地下茎が引っかかって途中折れもあり。
で、小鍋に移すと小鍋二つ分。2.5家族分か、昨日の半分弱。
極小は固くて、はずれなのも多いのだが....かけらや小さいのを食べてみたら、うまかった。
しかし例年、よく出てくるところ、広い地域で出現がないし、出ているところも小さいのが多い。
もう大きいのは出てこないのだろうか。やはり、もう、この竹林の筍ランド、終焉近しか?と思わせる。(下に続く)

暗がりのバイクの下に... 怪しいテントもっこし。 なかなか根性あります。
はたしていつから生えたのか? すぐ隣にはあきらめて?下に向かって....丸くなったのも..... やれやれバイクをほとんど出します。

さて、明日は雨。木の枝など、燃料を納屋に入れようと、バイクを動かして、っと。
以前、バイクを串刺しにした筍だが、しばらくはおとなしい。
一応、バイクの下の地面を見る。地面に敷いた厚手のビニールシートがぼこぼこうねっている。
地下茎が盛り上がっていたり、は以前から見られた。しかし、足で踏むと、尖っている。
納屋の奥は暗いのだが....シートをめくると........................怪しき物体が。(下に続く)

ぞろぞろ出てきました。5〜6兄弟。 日が射さないので全体が黄色です。 根を伸ばして踏ん張って... 太い中型、中身はこんな感じ。
これが丸ちゃん...初めて見ます。 皮をむくと....中はこうなっていた。 さらに割ると....実が詰まってます。
地下茎についたまま.... 互い違いに芽が出て実?筍になる様子がわかりました。08.4.16 地下茎の根の張り方もおもしろい。そして、ちびが出たところ。

ってか、筍なのだが、光が当たらず、黄色。さらに....先をシートで押さえられ、再び地下に向かおうとする筍?
それは初めて見る、奇怪な筍だった。穂先がなく、先がまん丸だ。穂先は退化?というか、無くなってしまったようだ。
あとで、割ってみると、中に穂先はあった。
この、抑圧された筍たち、はたして、いつ生えて来たのか?根は生えて来ていたが、そう昔でもないようだ。
味はどうだろう.....実はとても詰まっていた。
タイムラグがあり、灰汁が濃くなるといけないので.....前の大鍋の筍を中鍋に移し、再び、湯を沸かし直した。
中小、4個くらい、暗闇ででっかく見えたのだが...剥くと、結局小鍋一杯分だったが....味はうまかった。
シートのすぐ下をはう地下茎と、それにくっつく筍のつき方、でかくなる様子がわかる、貴重なシーンを見れた。
今年一番のドラマだろうなあ....で、一番、疲れる?筍収穫、に、なるかなあ...まだやってくれるのかなあ、筍。08.4.16

 

下の定規が30センチ。下の筍は横伸びだった。 2段目の穂あたりまで出ていた。08.4.14

連日の収穫はまだ厳しい?雨の合間の晴れ?暖かいが、午前中、必死に探して。4本。
竹林の南端周辺部の2本は、なぜか、特に障害物がないのに、途中からほとんど真横に根が伸びている。
結構、横に伸びているのは多い。
読みが甘く?小さめのを途中で折ってしまった。
先が小さかったが.....なかなかの中型、中身大きめ、も。
小3.5本、中1本。小鍋いっぱい、1家族分強は穫れた。4人でぱくぱく食べて1食でぺろりの量。08.4.12

昨日は出かけていて収穫できず。本日も午前中雨。中一日あるので出ていないはずはないはず。(ん?出ているはず。)
いつもの領域には1本。例年生える場所には今年はまだ、多くないような....。
親の竹林の中の南の縁に落ち葉を盛り上がらせ頭を3センチ出した、大物風、と、その従者?のように、1メートルほど離れて、小さな頭を確認。
従者の方は曲がっていて、曲がった方向を見極めてゲット。
珍しく、大物風の方は、曲がりがない?四方からスコップを入れても、あたりがない。
結局、ぐらつかせて、必殺ぐるぐる回し穫り、にて本体を切らずにゲット。
まっすぐで根の結合部から先端まで37センチ?
この時期、結構、根が伸びてきていて、全体を確保するのが難しくなっている。
しかし、頭が地上に大きく出てはいないので、実はつまってはいる。

やはり竹林の中の縁の一角、1メートル四方に数個、2〜3センチ、頭をつきだしている。辺りを足で探るとさらに続々と....。
小〜中6本くらい、一気に出て来ていた。
いよいよブレイク?今季初の大鍋用意。
火をつけて、収穫する毎に皮を剥いて投入して...全部穫り終わるのに3時間近くかかった。
大1本、中2本くらい?小、たくさん。極小5本くらい。6家族分弱(3人前パック×6)さあ今回はなかなか食いきれないぞ。08.4.14

案外中身も大きめ。 やや伸びていたが、まあよく詰まっている。 内径36センチの大鍋、活躍す。08.4.14

雨が止んで....日差しがちらほら。さあまた湿気ったかまどを乾かして....。
雨後の筍?しかし、やはり、それほどの勢いが感じられない。
シーズンに入ると、以前は....2日空くと、どかっと顔をだすものだったような気がする。
かみさんが落ち葉をまとめてばらまいてしまったところがあり、筍が出そうだが、なかなか確認しにくい一帯ができてしまった。
なんとなく、ありそうなので、足で落ち葉をのけて探ると、小さめの頭を発見。
粘土質の小山から薄い黄緑のやや大きめの穂が出現。ここは大物が多く、中以上が予想される。
中小、5本くらいだが、でかいかもしれない。空焚きして乾かして、中鍋に水多め、で、点火。
昨日ラジオで得た情報にのっとって、折れ曲がった穂の下に鍬を入れると、うまくいかない。なんか変。
勘違いしていたかも。曲がった穂の90度に根がついていた。うちの筍は地下茎が多いのでねじれたのかなあ....。
小〜中型?細めだが....中途、いや、皮を剥くと、穂先に近い、あとはくだけて.....失敗。
うーむ、やはり筍は想定外だ。
粘土質の小山は....なかなか中〜大。他にないかと探すと、竹藪の外周付近、落ち葉の下に小1本。
足で回りを探ると、近くに大物?と、思われる、派手な大きい穂を発見。これは大物だ?
掘ると、双子?おまけがついてる。そちらを先に穫る。小さいが安産型?どっしりタイプ。
もう一方のメインの方も立派な中型だったが、思ったより、根が深くはなく、中型だったが実が詰まっている感じ。
今季最大の収穫にはなったが、まだ、中鍋。シーズン入りして2日空いたにしては...やはり控え目?
なにせ、まだ、かなり探した上での発見。意外なところで伸びているのを発見するような暴れぶりは目下見られない。08.4.11

ラジオで筍の話を聞いた。
親竹3年目が一番、筍を生む。株によって、表年、裏年がある。だそうな。ふむふむ。
へえ〜大多喜では11月から出てるんだあ。
なになに?穂のヒゲが1本折れ曲がっていて、そっちの方向が地下茎とつながる根っこ、そこを鍬一撃、とな。
うちはもともと、竹害防止の為の自衛収穫だから、うちの境界付近の筍は野放しにはできない。
ここに移住して10年くらい?最近はウサギが死んで久しく、糞も捨てていないし。
でも、猫が竹林でうんこしてるし、ニワトリが来たし。
それでも竹も必死?昨年も地下茎を張り巡らせ、母屋間際や床下から筍攻撃をしかけてきた。
昨年は不作?筍収穫量は減ったが、暖冬、裏年?などと考えてもいた。
が、そろそろ、我々の勝利?この近辺は竹林の中以外は親竹を立ててはいないので、老年化してきているはず。
そろそろ、筍の恵み、筍との戦いも、終了してしまうかもしれない。
本日、寒い雨の合間に2〜3本確認。小さそう。明日も収穫できずか?昨年購入した内径36センチの大鍋は活躍できるのか?08.4.10

一昨日(4.7)、朝、2本先端を発見。かなり、通常の場所より奥、日陰の場所。そろそろ本格期突入か?しかし、天気は下り坂。でかけたので収穫できず。
昨日(4.8)は暴風雨の中、お客さんが来てくれたので、雨のなか、昨日発見の1本を収穫。中型でちょうどいいサイズ、速攻で掘ったがうまく穫れた。

さて本日、やっと雨が止んで...雨後の筍はいかに?
雨後は....野天のかまどがびしょびしょ。燃料の木も。まず、濡れたかまどから灰を出して、乾かす。曇りで今一歩すっきり乾かない。
一昨日発見の残り1本、さらに竹やぶ南側に4本、東側に1本。頭だけ確認。それぞれが中〜大ならば大漁なので中鍋(内径30センチ)に多めに水を入れ沸かす。
なかなかかまどがあったまらない?沸くのに時間がかかる。
一昨日発見のもう1本は小さかった。他のも。小6本。お湯が十分過ぎて...鍋の片隅で固まって泳ぐ小さい筍たち....。
昨日も寒かったし、雨後の筍は不作なり。小さいのはおいしいのだが。でも、明日も雨らしいなあ...。08.4.9

昨日は出かけて...暖かい、花見日和が続いたので、きっと、筍も何本かは出ているだろうと思いきや.....?
まず1本。昨日のうちに出たようで、立派な穂を目視で発見。これは中型と思われる。
かなり探すが、他になかなか見当たらない。ようやく、小さな先端を一個、足踏み発見。
中鍋での野炊きにはもの足りない。思い通りにいかないのが筍だ。うーむ。
遅い朝飯を食べたら眠くなってちょと寝てしまった。
しかし、ま、仕方ない。火を燃して湯を沸かす。

まず、始めに見つけた中型を掘る。シオジの木の下。根が縦横無尽に張っているので...ちょと失敗。筍の根っこの上の柔らかいところで折れてしまった。
でも、実はつまっていて中のスリット(節の間)の入った部分まではすべてキープ。シーズン初期にしては立派な中型。
そしてもう一つの小さな先端は...掘っていくと....なかなか大きさがわからない?筍は三角の肩がなだらかに平行になる、砲弾型をしているわけで....
半分も掘れば、だいたいの大きさ、根の深さが知れるというもの。しかし、三角が...続く?大物だ。隣から小型のおまけが出て来た。そちらを先に採る。
さて、他の地下茎が邪魔して回りを掘り下げるのが難しくはあったが、十分掘ったつもりで....スコップを起こしたが...。
中途折れ。それも、根っこの紫点が少し。せめて3段は欲しい。中のスリットも完結していない。ぎゃふん。
滅多にやらないが、折れた根っこをさらに掘る。未練堀り。結構食える部分が取れた。あと5センチは深堀りすべき大物であった。
土が小山になっているところなので、深いところから結構伸びてきたやつだった。
大中小と3本で以外と多い、この時期としては十分な収穫となった。

1時間ほど煮た後で...さあ終了というところで....また小さな新しい穂を発見。かみさんは笹と勘違いしたらしいが....これも...掘ると..でかい。大型だった。
皮をむいて切って鍋に入れて....掘った穴を埋め戻していると、また近くに穂を発見。こちらはかわいく、小型でした。
結局、大2本、中1本、小2本、と、収穫3日目にしては十分すぎる、食いきれない、大漁となった。08.4.6

一昨日夕方発見の1本はなかなかの中型だったが根っこを取り損なった。昨日発見のは小1本、本日は小2本、極小2本、上手く採れた。
暖かい日が続いたが、まだまだ、かなり、必死になって探しても、なかなか見つからない。でも発見の喜びはある。08.4.4

初筍どきどき。身が詰まってうまかった。夕方もう1本発見。08.4.2

今年は寒い冬だったが、3月が急に暖かくなり、桜も早い。しかし、4月の朝は放射冷却?1℃〜2℃と冷え込む。しかし、4月2日、穏やかに気温も上がって...昨年と同じ日に初筍発見。

昨年不作だったから今年は期待?10日あたりがシーズン開始本番かな?

2008年初収穫。小ぶりだがしっかりとれた。 2個目はシオジの木の下で中型だが...ここはうまく掘れない。 途中で折れてしまって無念。08.4.2

 

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