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2.山のくえるもの.....増補版

’07たけのこ速報...07.6.28

春の孟宗(四月中旬〜5月)、夏の真竹?(六月〜7月中旬)

栃木県内の道の駅で、破竹と真竹が売られていた。時期が同じで、色合いや形も遠目には同じに見えるが...比較すると、葉のつき方や模様が違う。

うちのはやはり真竹だった...。

まだまだ生えて来ているが....例年たくさん出てくるところが少ない。エリアが広がりつつはあるようだが...やはり、出は悪いようだ。そろそろ終わりに近いかな?6.28

 

6月は1日に雨が降るも...なかなか梅雨入りしない?
10日、11日と晴れたり曇ったり、豪雨だったり...無茶苦茶な天気だが...ようやく雨がどっと来た。
破竹は...範囲も広く、一気に来た!と、思いきや....以外とたいして出てこない。
出て来ているのも...いまいちの伸び?案外おとなしい?せいぜい1日10センチってとこ?
やっぱ、タイミング?なんか、例年と違う気候なのか....破竹も不作の年になる可能性が出て来た。
温暖化ですかねえ....思えば破竹もムカデも南方?的なんだけど....。07.6.11

 

いよいよ破竹が始まった。(この辺では真竹という....?)

梅雨の走りと言いつつ、まだ梅雨入りしないが、数日天気がいい。2日ほど家を空けていたが、家のそば、菖蒲の中にもう、30センチ以上のが出ていた。

破竹の出所のメインは家からやや離れた、山の斜面。行ってみると、50センチ以上のもある。出始めは数日前、6月1日くらいか。しかし、まだまだ、昨日今日の小さいのが多い。

いきなりピーク、というわけでもないのだが、あちこちで数十本収穫。最近買った大鍋(36センチ)が結構いっぱいに。

破竹は伸びるのが早く、すぐ根もはる。さらに、家から離れた急斜面にも生える。足で地中の穂先を探って...というのはほとんどできない。よって、10〜30センチくらい伸びたのを、もぎ倒したり蹴倒して採る。

しかし、初日初ものとあって今回は小型のシャベルで孟宗竹のように根から掘ってみた。根はかなり固い。

孟宗は分を争う、が、破竹は秒を争う。伸び方も違うが30センチ以上だと、中身がもう薄い緑がかっているのもある。(ま、食えるのだが...煮れば黄色になるのもある)

日が当たると緑になるようなので、伸びる前(出て24時間以内)に....そして採ってすぐ(数分以内?...数本採って走って戻って...)、剥いたら速攻で(数秒)あらかじめ湧かした湯に入れる。

味も孟宋とは違うが(春らしい濃さ?は...やや足りないが....伸びてもあまり苦みは少ない)市場では出回らないのは当然だ。

伸びた孟宗のように茹でると強い黄色になるが、今日の出たて即茹で、は、まだクリーム色だった。07.6.4

 

 

4.28、29は出かけていたが...暖かい。2日空いて、伸びていると思いきや....出ているのは小1本。今日は夏日の暖かさ...もう、暖か過ぎ?。今年は4.27で終結の様子。
かなり食べたが自分の家の備蓄はあまりできず。友人へのお裾分けも十分はできなかった。やはり1年置き?今年は不作だった。
暖冬の影響か、近所のしだれ桜の花つきも悪かったし、寒い4月前半中盤の影響も。後半、梅雨時の破竹(真竹?)に期待しよう。07.4.30

暖かい日が続いたが...もう、モウソウ筍は終わりに近い。中1、小4が出るのみ。07.4.27

 

ようやく暖かい日。しかし、終期とあって?今日出たのは中2、小4?野炊きするか迷う。しかし、火をつける時に雨が...。収穫を延期すれば味が落ちる。
傘をさして火をつける。春の天気はわからん...すぐ止んで良かった。
収穫してみれば鍋半分くらい。このくらいが丁度おいしくできそうな感じもする。手早くできる。だが終期、果たして味は?
何年目だろうか、今日、新たに、手早く、失敗しないで筍を掘る方法を発見した。徐々に職人技を会得しつつある感じ。07.4.26

 

昨日は暖かかった。朝のうち大中1本、小2本確認、も、外出して収穫できず。(4.24)
きっと、たくさん出てしまったな...と思いきや...翌日(本日)は昨晩より雨。昨日採っていれば...。暖かい日が続けば一斉にピークが来ると思っていたがまた寒い。
午後、まだ、霧雨がちらつく。新しいのは小さいのばかり。一日置いたにしてはあまり出ていない。
まずは湯を沸かす。一通り、採っては鍋に入れるも鍋半分程。こんなはずはないと、捜索範囲を広げ、草の陰などの死角から続々と発見。
しかし、かなり伸びて地上20センチにもなり、穂先の葉っぱ?が4段くらい開いてしまっている。上物とは言えない。また3時間以上かかって鍋はいっぱいに...。
やはり大きなピークが続かないうちに旬が終期にきているような感じ。でも、竹林の中は...見えない。会心の収穫はもう、期待できないかも....。07.4.25

 

また冷たい雨。昨日の失敗筍は...まあ十分うまかった。かなり出てたし、根っこの固そうなのも...一部を除き、まあまあ。
でも、ベストではない。見てくれも悪い。根っこの量が半端じゃない。歯ごたえがあるが、案外柔らかく、口の中でほぐれるような感じ。
雨がおさまって...でも、燃料の木の枝やかまどは濡れている。今日の発見筍は小?2本、大1本。寒いのでそう、多くはないようだ。まず、湯をわかす。昨日の取り損ねから収穫。小3本。1〜2本づつ鍋に投入。収穫しながらも新たな小さいのが見つかる。採って、剥いて、鍋に入れ...火加減の合間につい、また、新たなのを探してしまう。すると、死角の場所にまた中2本。さらに極小2本...3本...エンドレス...。採っては剥いては鍋に...追加追加...。だらだらと、準備を初めてから3時間あまり...07.4.23

バトルOF筍07その?
昨日は風が強いものの、まあ、春らしくなってきた?でも、暑い程でもなく、平年並み?外出し、確認できず。収穫1日中断。(07.4.21)
そして本日も曇りがち、強風だが、まあ暖かく...さて、来るぞ、来てるはずだぞ、来た〜。
とはいえ、普通のところは...小2〜3本。あとで、草の中で、ふんづけて倒してたのもあった。
死角、かなり通常の産地のはずれ、竹林と、檜の境界並木の下の日陰。毎年、あまりマークせず見逃して...忘れた頃にでかいのが伸びちゃってて、けり倒すのが精一杯の場所。
15センチくらい...緑の皮の先端が4段くらい、地表におそらく2日くらいは出てしまっていたようだ。特大。根っこは直径20センチくらい?50センチくらい離れてもう1本。
味は地中ものより落ちるだろうが、市場で売ってるものには劣るまい。檜の落ち葉、枝に埋もれて昨日今日の出たてがさらに1本。このエリアの兄弟は...でかい。
他にやはり死角で伸びた大1本。
湯をわかしつつ、収穫、即、鍋に....でかい。かさばる。重い。
普通は中くらいのは縦割り半分、大きいのは4分割するが.....長くて太い。体積は大は中の2〜3倍。特大は4〜6倍?2〜3本で大鍋に入りきらない。はみでてる。パニック!
助けて〜。急遽小鍋を追加スタンバイ。即席、かまど急造。特大は8分割?いやさらに刻むしかない。
しかし...はみでてる。蓋が浮いてしまう。水に隠れない...。助けて〜。初めて、他に確認した小3本、本日収穫断念。明日採るためお椀などを被せて日よけ兼マーキングの蓋をする。
夕方5時過ぎからの収穫、野炊き。今日は日程的にそれしかできず....暗くなってしまった。
かみさんと二人がかり。一人じゃきついぞヘルプミー...の流れ作業。時間との勝負。でも人手が足りないくらい。
風が強く....煙が....目が開けられない。スモークニンゲンと化す。
普通、煮て、柔らかくなると、鍋からはみ出たものもなんとか、湯の中に収まるが...なかなかはみでてる。ちょと失敗だ。火が通ったか不安。
もっとでかい鍋が欲しい。果たしてお味は...?07.4.22

 

雨はあがり、やや気温も上がったが...まだ寒さが残る?探したがなかなか見つからない。小2本がやっと?...観葉?植物(かみさんが植えたやつ)の陰に隠れた中物発見。しかし、ぱっとしない。

竹林の中は...外側に、たまに特大が出ていたが...ほとんど出てきていない感じ。...07.4.20

寒い雨が続く。一日おいたが中一本のみ...07.4.19

 

昼から雨の前日、一日おいて、半日雨の翌日、気温は冬に逆戻り。出足は鈍るだろう。雨が止んだのを見計らって中4本収穫。

前日に出始めたような5センチばかり出たのもあった。野炊きしてたらまた雨が本降りに...。

逆となりの空き家の敷地に、その向こうの竹林からの特大筍が5メートル離れた道から見える。およそ10センチは出ているわけだ。

今のところ、我がテリトリーでは特大は見かけない。07.4.17。

連日だが中2本小4本収穫。4.15。

今日はショウブの中を中心に小7本。五月下旬の陽気。4.14。


朝、隠れてやや顔を出している中型2本発見。その後、範囲を広げ続々と発見、ショウブの葉と土留めの間にも大きいのが...。
収穫前に外で杉の枝を集めたり、野炊きを準備。収穫したらできるだけ素早く炊く。放置すると味はすぐ落ちる。日にさらすとすぐ緑になり味が落ちる。
店で売っているのは...もう、食えない。
天気は下り坂のようなので、明日はできないかも。一度沸騰させたあと、取り残しがないか確認して回ると...さらに続々と出てきていた。
掘っては剥き、鍋に入れ、また採っては...なかなか終わらない。大中10本近く、小10本以上...今季一番の収穫となった。鍋はほぼ満杯。
果たしてこれがピークか、まだまだこれからか...わからない...。読めないのが筍だ。例年通りならこんなものではないはずだが。
縦に割ると、節の隙間が狭く、ぎゅっと詰まってうまそう。やはり、地上に出て伸び始めたものより、ほとんど地中のを掘り出すのがこの時期の醍醐味だ。
十分煮たせいか味はなかなか。
まだ竹林の中には出ていない。07.4.13

今年は不作の年かもしれない?。
数日不作の後の一昨日の大漁は早くもゲリラ戦、昨日0、本日1、今日は暖かかったのに...雨もあったし。ま、きっとまた意表をついてくれるとは思うが...。4.12


4月2日の暖かさの登場後、1週間。やや寒い日が続き、2日おきに3〜4本、小〜中。また2日おいての今日の朝も1本しかでていない。アレレ?昨日、今日と暖かいが..まだ本格シーズンには至らないのか...?
2時間後、3本、また2時間後4本...と、続々出現。
家のすぐ脇に大物が...かみさんのオブジェ作品を倒して登場。2連。ここは日が当たるわけではないのに。大物、物陰出現(足で踏んで発見するのではなく、予想外の場所ですでに出ちゃってる)....いよいよ筍の...私の意表をつく、予測不可能の翻弄ゲリラ戦法が始まった。まだ、本陣の竹林は沈黙しているが...。
大1、中4、小10以上?今季初の豊作。今季初の野炊き。やや固いのもあったが.....。07.4.10

 

今年もうちの敷地への侵入者との戦いが始まってしまった..。(筍だけじゃないが...)

出た!なんつっても1本目は浄化槽の近くの道になってるとこ。道はぼこぼこです。これ、手が抜けない..。ちょと腰痛い...。

まだ小さいですが筍4本収穫。桜が終わったあとが本番ですが...4本となると...やはり今年は早め?っと昨年の記録を見ればあまり変わらない。

だんだん期待が負担に変わって価値が下がりつつあるかな...とも思うこの頃...と、思いきや....やっぱ絶品!うめえええ。

やっぱ初物、1年ぶりの感動。毎年、飽きる程食べてますが...採れたてを茹でるのは他で味わえんうまさです...ほこほこ。 07.4.2

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