歌詩しししっし（連載）no.20

2006.12.17アップ

1990頃の地球一周の旅の歌の一つです。

1番はブエノスアイレスから..ブラジルの農場の星空..オリオンは逆さま？

冬のアンダルシア、道路が川になる土砂降り、モロッコ帰りのジブラルタルの海からの虹。

だまされ、助けられ、うたがい、信じあい、6ヶ月、バスはずいぶん乗りました、とさ...。

海のむこうで

ずっと海のむこうの国では　乾いた夏の風は最高
おんぼろバスが草原を走る　ガタガタゆれる旅はつづく

灰色の雲越えて　ぬける青空もとめ
流れ星さがして　夜空　見つめてた

土砂降りになれば虹が見えるかも
なんとかなるさ気の持ちようさ

こんな広い大地見てたら暗くなれというものムリさ
ざわめく木々と風のうたに　ただ　聞き入るだけさ

やなこともあるさ　でもいいこともあるさ
いろんなことで自分がわかる

今日も出かけるよ　なにかあるはずさ
なんとかなるさ　気の持ちようさ

ずっと海のむこうの国でも　おんなじ空気吸って笑う
信じるものに違いはあるが　思いやりはわかるさ

やなヤツもいるさ　でもいい人もいるさ
いっしょに笑い　いっしょに踊れる

いつかどこかで　また会えるだろうか
なんとかなるさ　きっと会えるさ
WooWooWoo.....

詩、曲：げんきむら