歌詩しししっし（連載）no.8

2004.1.9

君のいない日

君がいなくなっちまうことなんて
考えたこともなかったけど
今君のいたところには
ぽっかり穴が空いていた

そりゃいいことばかりじゃなくて
やなことの方が多かったと思う

自分の心の一部をなくしたように
せつなく寒くふるわせた

君のいることの意味なんて
考えたこともなかったけど
あたりまえのように一緒に過ごしてきた
君の声がいつか耳になじんでいた

心のすみまでくいこんでた
この部屋いっぱいに広がって

空気のように気づかなかったけど
君が確かに必要.....
明るい空気を明るいイメージで
すべてを大事にしてたら...

.詩曲：げんきむら