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2015タイ、バンコク、ルンピニー公園インターナショナルストリートショー参戦記

ほとんどのメンバーが最後まで勤め上げる。ギターケース車にはリングが載る


3.出発の日

一人あたり大物荷物(機内倉庫あずけ)3個、全部で6個。ちょと一人で持てる量ではないが空港のカートでなんとか一回で運べた。
箱の陰で、アレレは前が見えない状態だった。
空港まで近い自宅というのは大きなメリット。車で行って、駐車場が7日間2500円。
若干予定より押して自宅出発、集合時間ぎりぎり到着。他の人たちは既にそろっていて、チェックインに並んでいた。

チェックインは、ギターケースの大きさの確認でやや時間がかかったが、事前了解があったので、特に問題はなかった。
やったー、つめたー、まずはひとシゴト、クリア。これで半分は終わった気がする。

体積的には日本勢一番?と思いきや、タイに着くと、他の空港から合流の方で本格的綱渡りの足場を組む方もいて、どんな運び方をしているか、今にして興味がわいてくる。

手前のが衣装スカートでくるんだプラケース。 それをさらにシルバーシートでくるむ。

 

あとは快適、空の旅。わ~い、窓側だ。
天候は曇り。あまり地上が見えない。行きは6年前のように東海、四国、九州上空を通り、雪の富士山がくっきり見えたのとは違って、南の海上コースだった。富士山は雲海の向こう、遠くに頭を出していた。
なかなか進まない感じの飛行案内を見ながら海を眼下に3時間。ようやく見えた、高い山脈。台湾だ。ようやく半分。
しかし、震災後の訪問で陸前高田まで車で10時間だったし、南相馬に行くのとかわらない?楽だし。

心配だったのは排泄関係。
昨年、大きなイベントで消耗後、便秘気味、排泄困難なひと月のあと、なるべくためないように食生活を変えて、割とひんぱんにトイレに行って、ためずに少量ずつ出すような感じに習慣化している。
シャワーまたはウオッシュレットは必需品。
成田でシャワートイレ付きの個室に入って、出し切ってから飛行機に乗ろうと思ったら、先客がいて…10分以上出てこなくて待たされた~。

前回はとりあえずパフォーマンスで必要なセリフ、説明のタイ語だけをカタカナで憶えた。
しかし、今回、二回目ということで、2週間前に図書館で借りたタイ語の本を読むと、イントネーションによって、全く意味が違ってしまうし、我々には区別しにくい発音が多く、カタカナ発音は通じにくいらしい。
少しタイ語の綴りにも興味が出て来たので、機内でも少し本で勉強しよう、と、本を持ち込んだが…
映画を3本見てたらバンコク到着。

無事バンコクスワンナブーム空港到着。シャワートイレは…ない。
入国審査は混んでいた。僕の列の前の人たち…長い…。で、3人がどこか別の場所に連れて行かれた…。?。
荷物は無事到着。しかし、当たり。税関にひっかかって、中を披露。パペット、ストリートショーの説明。

空港を出ると…蒸し暑い。いやあ、着いた着いた。まあ、ここまで無事だ。めでたい。半分は終わった感じ。

百里の道を行くのに99里をもって半ばとせよ。宇宙戦艦ヤマトで覚えた格言だが….逆になってしまっている。

ホテル行きミニバス(12人乗り?ハイエース)、1号車に乗せてもらう。早ければ30分のはずだったが…
途中、車は路肩に停止。パンクとのこと。タイヤの側面がばっくり切れていた。バースト?
結局ホテルには最終到着。また当たりだった。


 

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