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ムンドノーボぽこブヨ〜ダン活動報告SP 大道芸格闘記8.......06.7.17
突然、前日飛び入り応援出演が決まった、70歳のロックンローラー、アイデコしんや(デザイナー、造形家でもある...ヨウコも気に入っている)CD発売記念ワンマンライブ、17日6:30〜8:30くらい。場所は西荻ほびっと村学校。
前日、飛び入りジョイント有りですか〜、と聞いてみたら、途中で時間をくれるとのこと。音響は?と聞くと....アンプラグド、とのこと。なにがあるかわからないから...と、ひっくるめてまかせられてしまった。ムンドノーボぽこブヨ〜ダン、ミニコーナーの時間ももらう。
音響もまかされたのでマイクやスタンドやアンプとムンドノーボぽこブヨ〜ダン小編成を持参。ライブハウスではなく、試しにアンプで音だしをしていたら音が大きすぎるとのこと。畳敷きだが結構響く場所なので結局アンプなしの本物アンプラグドでやることに。お客さんがたくさん入ったら....と、心配したが、そこそこの入りだったのでなんとかなった?
しんやさん、生声で1時間以上は歌ってましたよ。いやいや、若い時からきっとすごいパワーの人だったんでしょうが....最近?ある程度、歳をとってから?歌いだした?らしいというから...。私もかくありたいもの。戦前世代恐るべし。(私は戦後も安保も知らない、ただの受験戦争世代。私が生まれる前の30年こそが激動だったらしいが.....)私の父と同世代。私の幼少の音楽との出会いはオーディオ自作世代の父の影響も多少あるし、しんや(さん....をつけるな...と言われてたりして...)の70年のうち、半分以上は私も同じ時代を生きてはきている。しんやの曲はロックンロールからストーンズ、レゲエ調もあるが、どこか懐かしくもあり、聞いたことがありそうな親しみが持てる。でもオリジナリティーや笑いのセンスもある歌詞を擁した曲でしんや節の味がある。
しんやの絵や造形にはジョアンミロやガウディの息吹きを感じる。おそらく今から20〜30年前、美術の教科書やメディアで我々の世代にそんなスペインの風を持ってきてくれ、昭和から平成をリードしてきた人達の世代。常に時代の最先端を生きてきた男(?詳しいことは知らないが...)は今も走り続ける。いつまでもどこまでも走って行っておくんなさい。とはいえ、ずっと先頭をまかせっぱなしでは少し申し訳ないか...いや、どうぞ老化防止、御自分のためにこそ走り続けてね。はい、お水。
しんやのライブ、しばらく様子を見て、サポートできることを見つけたらそろりと加わろうかな、と思いきや、最初からお誘いを受け...トルコの打楽器?ダルブッカで参加。でもこの楽器本来の叩き方は修得してないので...自分流。ただし、大きな音を出すと、ヴォーカルが聞き取りにくくなるので...そっと...。しかし、すると...しんやは歌っていて聞こえない...。パーカスが合わせる、探り叩きってのはやばいパターンでありやした。またやっちゃった...。ごめんなさい。
しか〜し、いつもは一人バンド、またはかみさんと。いきなり出会いセッションは楽しい。でもも〜っと楽しめるように、自分も自信が持てるようになっていきたい。
那須で出会った人との再会や、新たな出会いがあり、やっぱ自分から出る、参加するってのは収穫でかいな。(ぽこブヨ〜ダンもお披露目できて良かったし。)田舎暮らしだけど、なるべく軽いフットワークを心がけ中。