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ムンドノーボぽこブヨ〜ダンあれれこれれ1...06.10.5

多楽器同時演奏への道

ヤギの...ドドンプージャラン

ハモニカ、ギター、タイコ、マラカス、鈴...複数楽器を同時に演奏し、一人でバンド演奏をする。
さらに、演奏の動きで、歩き、回り、踊りつつ、ダンサー(人形)を踊らせる...。
一部、メルヘン系?と言われつつ、やっていることはアクロバット演奏である、というのはほとんど知られていない。それは超絶技巧ではないが、珍演奏ではある。
ジョギング以上に体力を使い、真冬でもすぐ大汗をかく。
練習はやりすぎるとすぐ、どこか痛めるし...体育会系?というのは本人以外、誰も知らない。


しかし、動きを伝えるのはアナログ手工業のメカ系?電気も一部使うが、デジタルハイテクではない。
誰かの録音の再生やデジタル機器を使わず、すべて自作自演、演じながら(演じさせながら)の生の演奏をほとんど一人でこなす。いや、まだまだ、こなし切れてはいないか...。修行中である。
かみさん...ハランドールあれれ、がメロディー、歌でサポート、色を添える、ことも多いのだが。
一人(一人ででもできる)舞台?にこだわる。

2005年春。太鼓の脇には鶴と亀。 2006年、正月、チョーダイ獅〜子〜。脇にはトラと竜。右の写真のようにペダル内蔵の靴はやや小型化。 2006年春。カミカミヤギ好キーに。今は虎と竜の替わりにヤギの足がついた。

サンバ風なんちゃってクラシック、ワンマンバンド、のできるまで。

2002年あたり、歳も食って、バンドメンバーも集まれる機会があまりなく、一人、オリジナルを表現する手段の一つとして...
さらに歳を食っても下手なので、普通の弾き語りでは誰にも勝てないし、サンバ調(ボサノヴァはできん)の曲にはパーカッションが欲しい、欧州古楽にある、シンプルなタイコもある、と、ない、ではかなり違うし、と自分で、足でタイコをやっちゃえ、となる。

もともと一つの楽器で難しいことはできないし、あまりやりたいとも思わなかった..。
新奏法開発やオリジナルには興味があるが、テクニック系は苦手なのだ。中学時代からほとんど変わってない...。これって珍しいくらい?自慢にはならない...。
中学くらいからラジカセで、音楽をききながらの生活。特にめんどうな勉強はハードロックで神経をマヒさせての「ながら」族。
ギター弾きながら、ハモニカ吹きながら、歌いながら...ここまでは普通。足で太鼓やりながら、太鼓に鈴やマラカスもつけながら、ギター弾きながらタンバリン叩いて、笛も歌の合間に入れながら、自分も歩き、回りながら、みんなとフォークダンスを踊りながら(伴奏しながら)、人形ダンサーも引き連れ踊らせながらららら....。いくら「ながら」を増やしても...一本通してる人にはかなわないが...。
ロック系のドラムシステムはハイハット、スネア、バスドラがキモで、するとベースも欲しくなる。
バンドはベースから入ったので、ベースの音も欲しく、ギターにベース弦を足した8弦を作ったりもしたが...これはなかなかきれいな音にはならず、ボツに。
リオで観て、浅草サンバにパーカスで参加したので、足で操作してスルド(サンバの低音太鼓)風の音を出す装置を自作。
サンバ風リズムをベースとしたオリジナル曲と無謀にもクラシックのメロディーや欧州古楽に挑戦。

ハモニカは3オクターブで上段複音、下段半音あり単音..ブルースハープより音域は広い。

この画像は...初期の...まだ移動型になる前の...固定式太鼓タイプの発展過程なのです...。

ベース弦を2本加えたベギタアコなのです。 目がコワイです。ハモニカは4オクターブ、自作、ギタンベー(ギター、タンボリン、ベース) 初期はぽこダンサーは少なく旗だらけ。 バンジョー改、ギター化PU、タンバリンつき...スティックで叩く..1コードの曲を自作コードカポで押さえ、片手でリコーダーを吹きながら...

ワンマンバンド...一人でドラム、ギター、ヴォーカル、カズー、ハモニカなどを同時に演奏する、ソロ?のバンド。バンドは普通複数の人数で行なうのを一人でやる、という発想と工夫がキモ、タイコを担いで足で操作して叩くというのが滑稽でもあり、欧米では見世物、大道芸のジャンルとしても成り立っているらしい。
シーケンサーを使えば、いくらでも一人でバンドサウンドはできる時代だが...生演奏バンドというのがキモ。
重い太鼓を装着して、歩いて演奏するのはかなり体力系。(運んで組み立てるのも大変)
ドラムセットも手足を駆使する全身運動だが、担ぐのは大変。さらに歌かハーモニカをやると..また大変。(ドラマーシンガーは結構いますが...)やりながら移動し、ステップするマーチングのパーカッションもすごそうですが...。


ギターは一人のオーケストラ、と言った人もいますが、
クラシックギターも、ピアノもマリンバも...一つの楽器、でメロディー、コード、パーカスができるもので、そういった曲もあるが..高度なテクニックが必要。結局一つの楽器を極める、というのは音楽的には一番強いでしょうね。まるで3人が別々に同じ楽器を弾いている感じはワンダーだが音色はやはり1種類。


日本にも大道芸的にやっている外国人が数人?いる。日本人でも何人かが実践。

一人多重演奏は、ギターでなく、アコーディオンだったり、楽器の数、種類を増やしたり、キーボードやラッパもつけたり、(ダニエルクレイさん)ギターシンセサイザーでギターでピアノの音を出す..とハイテク化したり、(ジェリーネルソンさん)さらに、いろいろなモノが飛びだす仕掛けを装備したり、(ファニートンボさん)と、工夫は進化しつづける。

ワンマンバンド、と言わないかもしれないが、上野公園等で活動する、3種以上のマルチ楽器同時演奏者では、サンポーニャ、チャランゴ、足はカホン(打楽器)でのフォルクローレ型のHIROさん、手足を使ったパーカッションシステムに自作木琴でメロディーをのせた立松正宏さん、お二方とも独自の音楽世界を作っている方です。

また日本の民謡を歌、三味線、足で太鼓(叩くと光る!)という方もいらっしゃいます。

以上紹介した方々はヘブンアーティストでもあります。

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