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3、曲:スペインのジプシーより
他、曲、詩:げんきむら
下手な俺の声より、見知らぬ俺の曲より、聞き覚えのあるかっこいいメロディの方がきいてくれるんじゃないかと。
ギターで両手は使うので、口だけでメロディを作るべく、始めに作ったのは、パンフルートもどきの28連装ステンレスパイプホイッスル....
しかーし....息をすご〜く必要で頭くらくら.......で、オリジナルはあきらめて、小学校時代のハーモニカへ.....
練習して録音してみると音が変になってる.......三ヶ月で3〜4本、壊れました。で、曲は、クラシックや記憶に残るメロディを
メドレーやイントロ、間奏にとりいれました。でも、そのためには腕が必要なのを忘れてました......
CD1,2では、多重録音で、実演できない数の楽器を録音してしまっていたのでした。さらに、メンバーもなかなか集まれず、練習もままならないし、年一回のライブが精一杯でもあったので、GENKImura1人でできるだけ賑やかにバンドに近い再現方法を試行錯誤。ギタンベーをはじめ、楽器を作ったり奏法を開発したり....1人でベース、ギター、タンバリン、ガンザ(マラカス)、スルド(タイコ)、ハーモニカorヴォーカル、を同時に演奏するシステムがかくしてできあがりつつあった.....ギターベースはソリッドエレキタイプの第一号がパーカッシブな切れのある音がでにくかったので、バンジョー風にタイコをブリッジに仕込んだ。弦を弾いた時の音が大きく、その分伸びない(サスティンがきかない)のではないかと。しか〜し、やはり自家製だし、ギターサイズにベース弦3本、ギター弦5本張ってるから弦の間隔は狭いし押さえるの大変......練習で克服しようとしたけど、ただでさえ下手なのに......毎日指は痛く時に骨が痛みだし........
そして気ずいた.................1人でベースやギター,タンバリン、マラカス、タイコ、うたorハーモニカと6トラック同時録音して、
一発成功すれば時間はかからないけど、成功させるのに6倍どころでない時間がかかるし、
それぞれ1人でやるよりうまくできないし、(リズムは下手になるが、合う....)人が多ければ楽しさも増えるけど
1人でやってもやっぱり1人....1人で何無理してんの.....バカ......と....曲芸にしては下手だし.....
さらに上がり性、小心者の私は録音ボタンを押すだけでドキドキ......練習でなんでもないことが録音では失敗する度にできなくなる.....
うまくいってると、ふと『ああもうすぐおわりだな....こんなとこで失敗したりして.......』
と頭をよぎると......簡単なとこで間違ったり.....ああ〜なんて情けない......
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